北海道・十勝の紹介

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十勝の産業

北海道十勝の基幹産業は農業です。経営規模が大きく、作業も機械化されており毎年多くの作物が収穫され、主に本州に出荷されています。 今後も日本最大の食料基地としての役割が期待されています。 主な作物は、麦、豆、じゃがいも、てんさい(ビート)です。最近では野菜の栽培も増えてきています。 また、十勝といえばバター、チーズが全国的に有名で、良質な乳製品を全国のご家庭にお届けしています。

十勝の人口と面積

北海道、十勝の人口は、約35万5千人。世帯数は、 約15万7千世帯(平成20年)です。十勝の面積は 東京都と千葉県と神奈川県を合計した面積(約9,751平方km) よりもまだ広い約10,831平方km。十勝支庁管内は1市16町2村で構成されています。

十勝の気候

北海道十勝・帯広市の緯度は42°55'N 、経度は143°12'E。アメリカのオレゴン州、アイダホ州 とほぼ同じです。 十勝では4月に春を迎え、5月中旬に桜が満開になります。6月には野山が美しい新緑の季節を迎えます。7月、8月の平均気温は23℃前後で、一年を通じて一番快適なシーズンです。 9月上旬からは気温も少しづつ下がり始め、下旬には標高の高い山々は紅葉が見頃になります。十勝の大雪山国立公園の紅葉は10月上旬がピーク。 11月になると冬の到来です。11月下旬から雪も降り始め、3月までは雪景色に包まれます。

十勝の観光

1973年一大ブームとなった愛国駅と幸福駅とともに、縁起の良い地名として今もなお人気があります。 帯広市内には2万 4千坪の針葉樹を中心とした「真鍋庭園」や、全国的に有名なご当地グルメの「豚丼」や「ジンギスカン」、北のスウィーツを代表する六花亭本店、かつては世界で2箇所しかないと言われていた、 十勝ご自慢の「十勝川モール温泉」など数多くの観光スポットがあり、毎年多くの観光客が訪れています。

十勝の自然

佐幌岳から南は襟裳岬までの140キロに渡り連なる日高山脈、北海道の最高峰・旭岳(標高2,290m)を有する大雪連峰、太平洋と、十勝は山と海の自然に恵まれています。 この素晴らしい自然環境は北海道の財産として大切に守られています。

十勝の暮らし

帯広市(人口約168,900人)と近郊の音更町(人口約44,900人)がもっとも商業の盛んな地域で人口も集中しています。 公共施設、商業施設も数多くあり生活もとても便利です。

(交通・アクセス)
帯広市街から十勝帯広空港まで車で約40分。帯広市から釧路市まで車で約2時間。帯広市から札幌まで車で約3時間30分。公共交通機関はバス、JR。